赤坂鈴木デンタルオフィス
Direct Bounding
ダイレクトボンディング
ダイレクトボンディングは材料をお口の中で直接盛り付けることによって、歯冠修復や審美修復を行う治療方法です。この治療法は、虫歯治療やすきっ歯の閉鎖、ブラックトライアングルの修復など、幅広い症例に用いられます。
ダイレクトボンディングの特筆すべき部分は「即日で修復が可能」という点にあります。
通常インレーやラミネートベニアなどでの修復は、技工物ができるまでに期間を要しますが、ダイレクトボンディングは即日修復が可能なため、適応症例であればその日に治療が完了します。
このページではダイレクトボンディングについて詳しくお伝えしていこうと思います。
これまでの修復治療は、健康な歯質を削ってから詰めていました。
虫歯治療後にインレーをセットする際にも、虫歯に感染している歯質だけでなく、健康な歯質までを予防的に切削してからインレーをセットしていました。
しかし、接着の材料や技術が進化することで、健全な歯質を削ることなく修復をすることができる。それを臼歯だけでなく前歯にも用いることによって、天然歯の保存と審美修復という両側面でのメリットが得られる治療法としてダイレクトボンディングがあります。
ダイレクトボンディングの優れている部分として、直接盛り付けて修復していく方法なので、自由度が高く、修復部分のディティールにこだわることができます。
そのため、奥歯や前歯ともに、天然歯のような審美性を取り戻すことができます。
ダイレクトボンディングの一番わかりやすい特徴は即日審美修復です。
上記のことでお悩みの方は、ダイレクトボンディングを検討してみましょう。
前歯は口元の印象を決める大きな要素となりますので、即日修復は患者様にとって大きなメリットであると言えます。
ダイレクトボンディングにおいて、ラバーダム防湿はとても重要です。
治療する歯を隔離し、接着阻害因子から守ることによって、接着力が最大化される環境を作り出すことが可能です。
ダイレクトボンディングにラバーダム防湿は必須です。
マトリックスとは、修復する際に使用する道具です。
形態を整える際にマトリックスを使用することによって、隣接面の形態修復や自然な膨らみなどを再現することができます。
それにより、精度の高いダイレクトボンディングが可能になります。
マイクロスコープを用いることで、肉眼やルーペに比べてより拡大することができるため、より精度の高い修復処置をすることができます。
ダイレクトボンディング修復以外にも、根管治療など精密な治療を必要とする処置にも役立つ重要な機材です。
まずはお口の状態を検査します。
ダイレクトボンディングが適応であるかを確認するとともに、他の問題が発生していないかを調べていきます。
検査した内容を元にカウンセリングを行います。
その時、お悩みになられていることやご要望等の詳細もお聞きします。
十分に時間を確保しますので、納得いくまでコミュニケーションを取ります。
口腔内で直接処置をしていきます。
ラバーダム防湿を行ったあと、マトリックス・審美修復用コンポジットレジンを用いて、修復を行っていきます。
ダイレクトボンディング
一本あたり
33,000円(税込）
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